2023-07-31:アンコンシャスミッション

アンコンシャスミッションとは、気づかざる使命のこと。

魂はその目的を全うするために「生きているうちは自分の役目を果たしていることに気づかない」という選択をすることがあります。それは、とても厳しく、孤独な人生です。なぜって「自分の生きている意味」を実感できることがないからです。

人は、生きながら何かを感じ取っていないと、不安になり、虚しくなります。いつかは心身ともに疲れ果ててしまうかもしれません。それでも遠い昔の時代は人の寿命というのは短いものだったのでさほど問題ではなかったのです。が、今という時代は魂が想定している以上に寿命が伸びているので、想定外に疲れるのです。せっかく大切なミッションの途中で棄権してしまうことも起きやすくなります。

アンコンシャスミッションがなんなのか、気づくことが大事な時代になりました。
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2023-07-28:人生の全てを俯瞰する

人生の全てを俯瞰する

言い換えれば、いかに生きて、いかに死ぬのかはすべてあなた次第、ということです。

本当に生き方を根本からしっかり見つめ直す時がきました。生きている限り、誰一人逃げも隠れもできませんね。

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2023-07-07:EvernoteからUpnoteへ移行開始

テクニカルな話題です。

Evernoteというノートアプリを長年使ってきました。
スマホ、タブレット、パソコン全てでデータが共有できるので、非常に便利に使ってきたのですが近年、動作が不安定になることが増えてきたり、その割に納得のいかない利用料の値上げがあったりしたので、そろそろ潮時かなと思い、移行先を模索していたところです。

私はUpnoteというアプリが使いやすそうなので、これに移行することにしました。

Evernoteは今後の先行きが不透明になりつつあるようです。うまく延命してくれればいいのですが、そうでない場合は困ります。それならいっそのこと、早めに引越しを済ませておこうと思い立ちました。

10数年分のデータがあるので、まずは全てをバックアップを取ります。移行するデータについては必要最小限にして、少しずつ新しい環境に馴染んでいくつもりです。

Evernoteが使えなくなると困る人もたくさんいるでしょうから、なんとか生き延びて欲しいものです。
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2023-07-01:「サンカーラ」読後の実践編

一年が早いと思うこともあれば、長かったと思うこともある。
昨年は春先に母が倒れた。午前6時に母から緊急コールを受けた時はさすがに慌てた。同時に父の認知症が進み、対応に四苦八苦。その上、父はコロナに感染して隔離入院となった。

コロナだからどうしようもないのだけれど、私たちは父が隔離病棟に入院したことで、腹が決まった。
面談もできず連絡を取る術もなく2週間、一人で隔離されている父には申し訳なかったが、私達は平安な時を過ごすことができた。

父は退院後、ますます認知症が加速していった。ついに私たちは限界がきたことを悟り、父を永続的に入所させることにした。入所にあたり一番、大変だったのは父の生活用品を取り揃えることだった。それ以外のことについては、結局家族がすべきことは限られていた。相談できる人に相談し、行くべきところに行き、書くべき書類にサインをする。ほぼこれだけだ。何かを判断する必要もあまりなかった。ただ委ねていればよかった。とても困ったこともあったり、先が見えなくなった瞬間もあった。それでも同じことを繰り返すのみ。ただひたすら委ねていく。

最終的に(そこに至るまで色々あった、まさしく色々だ)父が入所して約、半年が経過した、今のところ暴れることもないし、寝込むこともない。細かいことはあるのだが、穏やかな日々である。

父が実家で母と暮らしていた時、父の認知症がどんどん悪化していく中で、母は何度も「一緒に死んでしまいたい」とこぼすようになった。母の記憶力がどんどん落ちていき、耳も遠くなっていく。父が入所していらい、少しずつ記憶力も、耳の調子も回復して、今では全く心配なくなった。というより一人暮らしをのんびり満喫しているようにすら見える。

私が子供の頃、、母は揚げ物を作ることがなかった。忙しい人だったので母が作る料理は実に質素だった。私は時々、中華料理が食べたくなって炒飯や青椒肉絲ーを勝手に作って食べたりしていた。それなのに、最近、実家に出向くと「揚げ物」惣菜が買い置きしてあったりする。

一番、意外だったのは「ブルーマウンテン」があったことだ。

我が家はコーヒー党は一人もいなかったが、受験生だった私たちのためにネスカフェの大瓶が常備されていたぐらいだ。だが、昨年、実家を訪問した時にブルーマウンテンの粉が買い置きされていた。

父がいた頃は、父のために母が買い置きしてあったようだが。父が入所した後でもそれがある、ということは母の好みはブルーマウンテンなのかもしれない。前回、帰省の際に一緒にスーパーに買い物に行った。母はコーヒーのコーナーに行くと迷わず「ブルーマウンテン」を手に取り無造作に買い物カゴに入れた。

もしかしたら若い頃にどこかで飲んだことがあったのかもしれないし、名前だけ知っていたのかも。あるいはスーパーで売っているコーヒーの中で一番、高いものを選んだだけなのかもしれない。本当のところはわからない。が、母は、ブルーマウンテンと、キットカットの緑茶味が好みだということを初めて知った。

なんだ、そうだったのか。母にも「好み」というものがあったのだな。考えてみれば当然だ、人間だもの。

何にも欲しいものがない、やりたいこともない、ただ私たちのために働いて、苦労して、老いていった人。私の中で母は本当に苦労人だった。が、そんな母の中にも「好み」と言うものがあったと言うことを初めて知って、心から安堵した。これで少しは人生を取り戻してもらいたい。

施設に預けてしまった父には申し訳ない気がするが。認知症が進んで日付もわからなくなった父にとって今の暮らしが、苦痛なのか?そうでもないのか、知る術もない。が、施設に会いに行くと、自宅にいる時にまして饒舌になったのはどういうわけなのだろう。薬のせいなのか、施設の人たちの良い意味での影響なのか。どちらにしても自宅にいた時より元気になったのは私たちにとっては大きな救いになっている。それで良かったのだと思えるから。

ランディさんの「サンカーラ」を読んで、ある程度のイメージは持てていたかもしれない。が、実際に老いと介護に直面すると、ひたすら委ねることの実践は、大変であった。

まだ最後の日まで、委ねる実践は続きそうだ。

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20230627(皐月十日):十三夜は注意

今週末が十三夜です。満月の二日前ですが十三夜が一番、感情が影響を受けやすい日です。何かいつもと違うなと感じたら、それは満月の影響でしょう。

今年の6月はとても落ち着かない月でした。それが慰霊の日のせいなのか、天候不順のせいなのか、大ズワイガニ大発生のせいなのか、定かではありません。

何も定かなものがなく、不安定の根本にあるものを明確にできない時代です。

それでも今を生き抜かなければなりません。周りに気を配るだけでも精一杯でしょう。でも、あなたが倒れてしまっては元も子もありません。どうかまず自分を守ってください。その次に大切な人を守ってください。
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2023-06-20:意識を空にする、行うことで現す

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意識から生まれるのは元々、虚無です。
人生の結果を落とし込むのは、日々の行いのみです。

何を行うのか、が人生を充実させる大切なポイントです。

生きる意味がわからない。
明日が見えない。
今、不安がいっぱい。
もう八方塞がり。

その状態でどうすれば、と考えても本当にもどうにもなりません。
思考すればするほどに空回りが続きます。

かといって考えない、ということもできません。
私たちは考えて行動することが習慣づけられてしまっているから。
長年の習慣は簡単に変えられません。

何かを変えるのではなく、あるがままの日常を見つめることならできるでしょう。

「しあわせ日記」をつけてみませんか。

毎日の記録です。
記録する内容、方法は自由です。
紙のノートでもスマホのアプリでも、本当にどこにどのように記録してもいいです。
内容も自由です。

条件は、タイトルは「しあわせ日記」とすること。
あとは、とにかくできるだけ続けてみること。

内容が自由、というところがポイントだと思います。

どんな意味があるのか?なんて考えないでください。
意味はやってみることで、いつかきっと何らかの形で実感できるようになります。

あなたの言葉はすべて言霊であること(ある場で投稿した文章ですが、ブログにも掲載しておきます)

投稿の心がけについて。

あなたの放つ言葉があなたの未来を幸せに導く可能性があります。

でも、そのことを意識しなければ、逆の結果を引き寄せるのです。

投稿する時はちゃんと編集しましょう。
投稿時間も工夫しましょう。
ここは読む人ありきのスペースです。
あなた一人の場ではないことを理解しましょう。
読んでもらうために投稿するのです。
気持ちよく読んでもらう工夫と配慮をしましょう。

書きたいから書く。それは大前提です。
でも、読んでもらいたいから書く気持ちも大事な動機ですよね。
読まれなくてもいい、というのはとても残念だし、目にする人に対して失礼な思考なので捨てましょう。

誰でも読みやすいように改行も考えましょう、同じ表現の繰り返しがないか意味が不明になっていないか確かめましょう。
できれば下書きをして、しばらく寝かせてから投稿するぐらいの配慮をしましょう。
書きたい時に書いて投稿して、自分は一度も、読み返さないでは、味付けを確認しないで、相手が食べたいかどうかも確認しないでカップ麺に湯を注いで出すようなものです。誰も美味しく食べられないですよね。

今は波動が上昇して、皆さんの想念が拡散しやすいのです。
自ら放つ言葉を大切にする人は誰からも大切に思われるし、自らも和やかな波動に包まれるようになります。
意味不明な雑音を放つ人は、自らの未来を閉ざすことになります。

あなたの放つ言葉は全て、一字一句が言霊です。
ですから自分を祝福する言葉を書きましょう。それが人を祝福し、幸せに導くことにもつながります。

どうぞみなさん、素敵な毎日をおくってください。今日、一日が素敵な日であればいい。それだけであなたは幸せです。

2023-06-20(皐月三日):新月、そして時は一瞬で過ぎ去っていく

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今はまた新たな月のサイクル(新月)です。
新月は人生で何回あるのか? およそ千回ぐらいです。もっと多い人、少ない人、それぞれです。でも、実際のところはどうでしょう。ああ、新月になったな、今月はどんな月になるだろう。そこを意識して暮らしている人はかなり少ないでしょう。新月が千回巡ったことを意識して人生を送れるのなら、とても素晴らしい霊性を得ることができます。もし、今回の新月も、前回も、いつが新月なのか満月なのか意識せずに暮らしていると、よくて五百回分、もしかするとその半分の比重でしか霊性を高められないかもしれません。

人生は概ね18歳でスタートします。そこから霊性は目覚め、成長をし始めます。そこから還暦(60歳)になる間に、新月は五百回巡るんです。そこで半分です。残りの五百回のうち二百回は18歳で覚醒するまでに大人に保護されて過ごす期間、いわば幼虫〜サナギの時代です。成虫になってから五百回を霊性を磨くことに費やせば、おおよそ人生は完了です。

そこから先の人生は惰性のようなものです。でも、うまく霊性を磨き上げた人はその勢いで残された数百回の新月を大切に生き続けることができます。還暦を越え、霊性が輝き始めた人は新月の度に新たに脱皮し、満月の度に清らかな波動で満たされていくようになるでしょう。自ずと、穏やかで静寂に満ちたオーラを放つようになり、周囲の人を導くような存在になっていくでしょう。

今、還暦をすぎた人、すぎつつある人もいます。あと数年という人、あと10年という人、まだまだ先という人。いろいろだと思います。

でも重要なのは年齢ではなく、いかに生きたか、そしていかに霊性を磨いたか、その密度です。

私たちは過去を自ら検証することができません。いかほど霊性を磨くことができたのかを計れません。振り返る意味はないのです。でも私たちの人生は過去でできています。過去とは、とらわれを生み出します。もう、概ね霊性を磨く段階は終了だとしても、まだ自分のミッションは終わっていないと信じてしまう。戦争が終わっても、何十年も原生林に隠れている兵隊のようです。人生のミッションは終わったよ、と誰も教えてくれません。そこがこの世の難しく、厄介なところです。

生き方に戸惑いが生まれるのは、霊性の進化が止まっているからかもしれません。霊的な進化がなくなると、私たちは大きな虚無感を抱くようになり、混乱し、未来を怖れるようになります。しかも明確な理由もないので、精神はパニック状態に堕ちっていきます。

もしこのような戸惑いがあっても、迷ったり悩んだり新たな進路を模索する必要はありません。霊性のゆらぎを自らコントロールできる人はいません。それはできないようになっているからです。それが私たちの最も残念で辛い宿命です。

この記事が何を意味しているかわからない人も多いと思います。

ですが、この場でこれ以上、具体的なことを書くことができません。

それは一人一人事情が違うからです。私たちは自分の過去に囚われていきています。あなたの思考は過去のとらわれなのだ、と言ったところで、とらわれた状態の思考で理解しようすることが無駄な努力です。まして、そこから自ら脱却するブレークスルーを見つけることは高難度でしょう。

でも一言だけ付け足しておくならば、「brake your dignity」。
変な英語です。でも直訳した日本語があなたの霊性にはひびくかもしれません。

できるだけ多くの方に、このような時代を生き抜くヒントにでもなればと思って書いているブログです。明快な答えは書けません。特定の人にだけフィットする言葉遣いも表現もできません。

でも、私は私なりに、ギリギリまであゆみよっています。あとはみなさん次第です。

けれど、もう少しだけ付け足しておきます。

今、すごく疲れている、頑張れない、でもなんとかしたい、と思っている方へ。

どうかもう頑張らないでください。いったん、頑張ることを手放してください。絶望するかもしれませんが絶望は存在しません。でも、手放してみないと絶望しないことに気づけません。勇気が必要ですが、手放すしかありません。

brake your dignity.

その向こう側でお会いしましょう。

2023-06-19:時の流れが無意味になる時代

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令和5年も早くも夏至になります。太陽が一番、高い1週間。そして来週からまた冬に向かっていく折り返しのタイミングです。

日々いろいろなことがあります。でも立ち止まってはいられません。この三次元世界では時間という絶対的なリズムが私たちの人生を支配しています。一日立ち止まれば一週間のリズムを見失います。一週間を見失えば、一年の折り返しがすぎたことに気づかないまま冬を迎えることになるかもしれません。気づかないうちに歳を重ね、あらゆる機会が過ぎ去っていってしまいます。

時間は本当に大切。

そして、自分に本当に必要なものを諦めないことが非常に大事なことです。

あなたに必要なものが何なのか、あなたにしかわかりません。

時はもう待ってくれません。

迷う時間も残されていません。

もう1日も立ち止まらないこと。

自分が進むべき方向に一ミリでいいから進み続けましょう。

時を待つことで何かが起きることはありません。

機会を待つことはもはや無意味で無価値です。

機会はあなたが少しずつ近づいていってつかみとってください。

6月の風のスコラ(2本分)のインデックス紹介

風のスコラは今月も折り返し。とりあえず本日アップした2本の動画のインデックスを紹介します。
地震があったので災害対策をしっかりと。

風のスコラ、引き続き新規受講者募集中です。

苦悩はなぜあるのか〜人類の壮大な宿命について

0:01:00 この世界は本当に存在しているのか?
0:02:00 肉体の痛み=魂の痛みなのか?
0:05:05 生きることへの違和感は、あって当然
0:17:10 この世界が存在する神様側の事情
0:27:43 カルマの法則とアカシックについて
0:33:00 実のところ自由はほとんどない
0:36:21 人類は何度も滅亡している
0:39:36 まとめ
0:43:00 個々のカルマを軽減するには、人類共通のカルマ軽減に寄与すべし

風よみ〜自然災害から身を守るには「風神さんの守護を引き寄せる」

0:00:40 自然災害を予言することは不可能です
0:04:30 運気を地道に上げていく
0:06:00 ご神事に参加しよう
0:13:05 災害から身を守る
0:22:00 住まいの風水対策〜水回り
0:26:40 災害から守ってくれる「風神」とつながる