胸の痛み

大切な人を思う時、胸が痛くなることがあります。思いやる気持ちが強ければ強いほど、痛みもつよくなるものです。なぜ私たちの胸はいたみを覚えるのでしょうか。。。

様々な理由で、相手を思う気持ちがネガティブに変化することがあります。言葉がスレ違ったのかもしれない。単なる誤解かもしれない。運命を掛け違えてしまったのかもしれない。とにかく、相手との距離が遠くなってしまうかもしれない、もう親しくはできないかもしれない、そんな空気がただようにつれ、次第に胸が痛くなるのです。

胸は自己愛を意味します。そこが痛むのは、自己愛がマイナス、つまり自分を愛せなくなっているということです。普通の言葉でいえば自己嫌悪、という状態。

自分の言葉で相手を傷つけたかもしれない。自分の思いやりが足りなくてお互いの関係を気まずくしてしまったに違いない。そういう考えはすべて自己嫌悪に結びつきます。そのせいで胸が痛くなるのです。

対策は自分を愛せる気持ちを取り戻して、うまく中和することです。楽器が上手な人は一番好きな曲を演奏する。唄が好きな人は得意なレパートリーを披露する。これといって特技がない人は、できるだけ達成感が得られるような作業を開始してください。クッキーを焼いてもいいし、洗面台の鏡をピカピカに磨き上げてもいい。とにかく達成感を得て、自己満足に浸ってください。食べ物だとアボガドが胸の痛みを和らげる効果があります。ヒーリングも効果があります。アロマセラピストに相談してハートの痛みに合う精油をブレンドしたオイルを作ってもらい、それでマッサージをするのもよいです。バラの香りは女性には一般的には痛み止めの作用があるようです。ヒーラーやセラピストは、胸の痛みの対処は得意ですから相談してください。

※心模様からくる胸の痛みは、病院では原因不明と診断されてしまいます。