2023-12-27:霜月十五日の雑記〜内なる闇を光にかえる
今朝で満月を超えまして、少し緩やかな一日になりました。
今日は内なる闇を光にかえる、というお話です。
人生はいろいろあります。必ずいろいろあります。
幼児でも、若者でも、年長者でも、あらゆる年代、立場、状況それぞれで落ちて、沈んで、立ち直れない程のダメージを受けることがあります。人生とはそもそもそういうものです。
そして最後は命の炎がいつ燃え尽きるかもしれない、という最大の怖れと対峙させられます。
いつ寿命が尽きるかもしれない、という切実な状況の方からもご相談があります。
たとえ明日、力尽きるかもしれないという状況の方であっても私はいかに生き抜くか、ということが何より重要だとお伝えしています。そして、本当に生きていく上で最も大きな気づきは「内なる光」です。
内なる光ってなんだ?ですよね。
私もずっとそう思っていました。もちろん今でも心が闇で覆われる日もあります。毎日かもしれません。それでも私は内なる光を追い求め続けています。そして皆さんにもその話をお伝えします。
諦めかけていても、絶望のどん底にいても、本当のところ人は諦められないものだし、もがき続けるものです。それはなぜか、生きることに執着するというより、生きている意味を求めてやまないのが私たちの本質だからでしょう。
なぜ苦しいのか。その答えは内なる光を探し求めているからだと思います。
でもどうすれば内なる光に気づけるのか。
そのためにはある程度、内なる闇と対峙する必要があるのでしょう。辛いからこそ這い上がれるのでしょう。
辛い時期こそ内なる光に気づくチャンス到来と思います。
私たちはけしてあきらめきれない存在です。しぶといんです。そして最後には闇を超越できるはずです。
まずけしてあきらめきれない自分のしぶとさに気づきましょう。明日はないかもしれないという厳しい状況であっても明日は必ずきます。そしてしぶとく生きていこうとしているはずです。
闇があれば光はあります。