皐月十五日の雑記:三年ぶりのお祭り

三年ぶりのお祭り。季節感のある日常が少し戻ってきた感じですが三年前とは、だいぶ何かが変わってしまったようでもあります。

いろいろな意味で先の見えない時代になってしまいましたね。

でも、どんな時、どんな場合でも希望は見出せるものです。上を向いて生きていきましょう。

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卯月二十一日の雑記:この世で一番美しいもの

心の目が曇っていては、美しいものを見ることができない

けれど、心の目の曇りを晴らすことができるなら、あらゆるものを美しいと思うようになります

目の前にあるものが、尊く、大切で、美しいのです

石ころだって、磨けば輝きます

けれど、石ころを石ころとしか見ることができない心のままでは、

磨かれた石の本当の美しさを感じることはできないかもしれません

この世で一番、美しいもの

それはあなたの中にこそあるのです。

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弥生二十二日の雑記:今日も梅園の梅

神宮梅園の梅がだいぶ咲いてきました。

円山公園の桜が少しだけ開花してきましたが、本格的には一週間後ぐらいでしょうか。

今年も公園で火器は禁止ですが、境内に出店がでています。少し賑わいが戻ってきそうです。

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弥生七日の雑記:生きづらい時代

季節はすっかり春になりました。

でも時代はとっても生きづらい空気になってしまいました。

むずかしいことが増えました。
普通に暮らす、ということの敷居がすごく高くなってしまった。

平凡でいい、慎ましやかでいい、ごくごく小さくていいから穏やかで平和な毎日の中で幸せを感じられれば。

そんな思いを持って暮らしている人が多いんじゃないかな。

それなのに、小さな幸せがとても遠のいていくかのような時代になってしまいました。

今までは未来のことで、よくないことを書くと読者が減りそうだからあまり書きませんでしたが、起きてしまったことを書くのは許していただけそうだから、少しだけ書いています。

こうなるのはわかっていたことです。霊感があるからわかっていたのではなく、歴史を学ぶほどに、積み重なった不調和が表出する可能性が高いということは知恵としてわかります。日本が抱えている大きな地震への不安も、科学で予見されていることで霊能者の予言があるからではないはずです。

経済もウィルスも環境も、科学が予見してきたことが、現実になる時代がやってきてしまった。

一方で、水面下でこれから浮上するであろう事態も着々と増えているように思います。心を穏やかに保つことがますます難しくなるように感じています。これも、もはや予言とはいわないでしょう。実感として誰もがそうかんじはじめていることではないでしょうか。だから、そろそろ書いてもいいかなと思います。

全て、なるべくしてなっている、起こるべくして起きていることです。

そんな時代に、私たちはなす術もなく傍観しているしかないのでしょうか。大切なこと、守りたいこと、あきらめたくないこと、誰にでも失いたくないものがあります。

執着はよくないこと、と思って願いを手放すのか。どうしてもあきらめたくないことのために「今までにない努力」を積んでいくのか。

私たちには自由に選択する権利があります。思うことを形にする精神力があります。死んでもあきらめないという魂がもっている柔軟性があります。つまり可能性は無限にあるということです。

逆境をバネにすることは誰にでもできます。でも、バネの力は上手にためてタイミングよく解放してあげる必要があります。少しコツがあるし、きっと誰かの力を借りる必要があります。

孤立しないことが重要な時代になったんです。これからの時代を生き抜く為のつながりを作る。皆がまずはそこから始めていく必要がありそうです。

支え合える絆があればきっと大丈夫。生き抜いていけます。

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風のスコラに関するお話し(その3)

自分の使命を知り、それを果たすこと

皆さんは霊的な存在であって、人としての姿は仮のものです。毎日、鏡で見ている姿は霊的な実体の方ではないんです。違うものを見ているにもかかわらず、私たちは「現実の自分が本当の自分」と勘違いして生きているわけです。当然、本当の使命を知っている人はいません。

なぜかというと、本当の使命を知ってしまうと、「そのことしかできなくなる」からなんです。

この世の中には、とてもいりくんでいて、皆が自分の霊的な本質のままで行動を始めると問題が起きます。かえって不調和な世界になりますから、そうならないように「本来の自分の姿」をかなり薄めた状態で、生きているわけです。ほんの少し自分の使命を知っているから、全く真逆な方向には進みづらいけれど、ほぼ忘れているから、なかなかそこへ近づかない。こんな具合で生きているのが私たちなわけです。

そこをしっかり思い出して、短い人生でできるだけゴールに近づこうじゃないか。そういうことをしっかり理解して、どうしたらそんな生き方を具現化できるかをお伝えしています。

このテーマは簡単なことではありません。いかに生き、いかに人生を全うし、いかに良い来世に結びつけていくのか、と言う普遍的、次元を超越した視点で学び、研鑽を重ねましょうという呼びかけをしているわけです。簡単ではないからこそ、学びがいがあるというものです。

人生は学びの場でもありますから。有限であるなら、そこに無限の価値を見出せる「ものごとを見極める視点」が必要です。そんな視点を最初から持っていられればよかったのですが。普通は日々を生きることで精一杯ですから。

皆さんの代わりに私がたくさんの知恵を集約して受け取ってきました。それをお分けしていきましょう、というのがこの講座の主旨のひとつでもあるのです。