私たちは皆、飛べない鳥

10月は1ヶ月かけてサロンの開設準備をした思い出深い月です。床材をはって塗ったりテーブルを作ったりしているうちに、秋が深まり気づいたら冬になっていましたっけ。

何かに打ち込んで没頭している時は、時間の流れが変わります。そしてその後の人生の流れもまた変わります。

多くの人が感じていることだと思いますが、過去の3年間あっという間でした。そしてその感覚を引きずったままでこれからの年末までの70日間が過ぎていってしまいそうな気がしているでしょう。

何もしなければ、またしても今年は過ぎ去ってしまいます。そして長い冬がきて春が来‥。その繰り返しです。

このまま一年が終わってしまうんだなという漠然とした虚無感のようなものが誰の中にもあります。もし何かを変えたければ少し工夫と努力が必要です。

是非、このブログをご覧の方におすすめしたいこと、取り組んでみてほしいことがありますので、以下しっかりお読みになってください。

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私は過去21年間、このようなお節介ごとを書いたことがありません。以下のようなことをずっと思っていましたが誰にも話したことはありませんでした。このことを明確に表現することをずっと避けてきました。というより、時が来るのを待っていた、というのが本当のところです。

限られた人生の時間を大事にする方法があります。

それは「自らの魂が成長する鍵」を手にすることです。「鍵」は一つの扉に対して一つしかありません。多くの人が人生の扉を開くための鍵を持たずに生きています。(なぜそうなのかはまた別の機会にお話しするとして。)

鍵を持たなければ成長の糧につながる方法や手段が明確にならず、ずっと試行錯誤が続きます。

ところが「鍵」が手に入れば人生の成長の糧になる方法、手段を入手できるのですからスピーディに成長を遂げることが可能になってきます。

ではどうすれば「鍵」は手に入るのでしょうか。

そのためには、皆さんの中に「答え」を受け取る余白のスペースが必要になります。心の中に「まだ知らない未知の情報」をキャッチしそれを定着させるための余白をつくりましょう。

そのためには最低でも以下のような取り組みが必要です。

おすすめは白い紙に「人生の有意義が時間」を列挙して書き綴ってみることです。できるだけまっさらな紙がいいでしょう。メモの切れっ端などではなく、汎用のノートなどでもなく。ただの白い紙がベストです。
30分もあれば書けると思います。

そして書いているうちに、自分の人生がなんともお粗末な感じや、とても物足りない感じがしてくることでしょう。今までの人生で自分が有意義だったと感じる瞬間がどれほどあったのか、たった一枚の紙に書き切れてしまうのですから。

何十年も生きてきて、たった紙一枚に収まるなんて。

でも、誰しもそんなものです。

これからの地球の時間はますます短く短縮されていきます。地球全体の波動がシフトしはじめていて、今まで解決されないで放置されていたあらゆる問題が次々に浮上してくるからです。環境問題だけはなく、政治や経済もそうですし、個々の精神性においてもさまざまなネガティブな側面が揺さぶられ、洗い出され、うみ出しを迫られるようになります。これを避ける術はありません。

さて「有意義な時間」がこじんまりと紙一枚に収まったら。あとはその余白を見つめてください。じっと見つめる必要はありません。紙を見たら、心に印象づけておきましょう。そして、紙の余白にどんな体験を書き連ねていきたいのかをじっと考えるのです。(考えるといっても、ここは自由に空想するという感じです。)

すぐ思い浮かぶこともあるでしょうし、雑念に流されることも多いでしょう。あるいは虚しく時間が過ぎていくことのほうが多いはずです。

でも2ヶ月ほどこれを続けることで、きっと気づきがあるはずです。
(最低でも2ヶ月間これを実践することをおすすめします。ちょっとした瞑想的な時間になります。入浴時にぼんやり考えみるのもいいです。心の中の紙の余白を思い浮かべるだけですから、難しくはないはずです。)

こういった時間を持つように習慣づけることで、自分はどうしたいのか、何を成し遂げたいのか。そのためには「何が足りないのか」。そのことと向き合う心構えがきっとできていることでしょう。

それでもまだきっと「鍵」は手に入っていません。だとしても「自分に足りないもの」がある、という気づきがものすごく重要なのですが、多くの人がここに意識が向いていません。

私たちは異なる次元から地上という三次元世界に転生してきた存在です。本来の自分の本質と切り離され、自らの本当の姿を見失っています。さらに言えば守護霊や神様と分断され、孤立している状態です。そして日常の生活に流されて人生を送っています。魂がはっきりと目覚めている人はほとんどいません(生まれる前のこと、生まれてきた意味、生きているうちに絶対に達成したいこと、これらを常に明確にイメージできている人は稀でしょう)。

これまでの地球の時間は穏やかに淡々と流れていました。個々が歪められ押し潰されるような出来事が少なかったからです。自分を見つめる時間もありましたし、自然に気づきが得られる機会がそれなりに用意されていました。

しかしながら地球の環境は大きく変わってしまいました。皆、現実に押しつぶされようになり、その抑圧から魂が目覚めることが非常に困難になりつつあります。このままでは本当の自分の姿を取り戻すどころか、ますます見失ってしまい、大切な鍵を受け取ることから遠ざかってしまいます。

ここまで書き記したように「自分に足りないもの」をしっかりと見つめ、考え、そして答えを知ろうとする意欲を高めることで、魂の目覚めにつながります。このような意識を明確に持った瞬間、皆さんの中にある「霊性の進化をつかさどる扉」が開き始めるからです。

魂が目覚め、人生における光の扉が開く時期は、これまで個々に運命的に定められていましたので、このような情報を発信する必要がありませんでした。

しかし、いよいよ地球は大きな大転換機を迎え、個々の運命のタイミングに関わらず、2022年の秋以降、誰にとっても魂が目覚めることが重要な取り組みとなりました。

飛べないはずの鳥であっても、霊性を進化させる鍵を得ることができれば自由に羽ばたけます。

個々の状況に関係なく、これまでの経験値に関係なく、全ての人が目覚めることが可能な地球の時代に入りました。

これからこのような情報を求める人が増えていくことでしょう。この時期、このタイミングでこのブログに記すことにとても大きな意味があります。

私のブログをご覧の方は、以前から読んでいた方、今日たまたま目にした方、さまざまだと思います。しかしこれまでの経緯に関係なく、今、これを目にしたということは今日があなたの中の秘密の扉を開く、その始まりの日になります。

今日はこのへんにしておきます。また次の記事でお目にかかれますように。

この続きの記事を書くときは似たようなタイトルをつけますのですぐわかると思います。(おそらく「鳥」というキーワードが入るでしょう。)

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