誰からも愛される生き方

自分は愛されるに値する存在なのかな?とすぐに考えてしまうあなたは、
きっと、愛される為の努力が必要だと思っているでしょう。
皆に迷惑をかけないように、自立した存在でいなければいけないとも思っていることでしょう。
自分にたくさんの条件を課して、疲れてしまっているのではありませんか?

あなたが誰からも愛されるには、なんの努力もいりません。
いますぐ「愛される為の努力」をやめましょう。

あなたに一番、必要なのは「愛されようとして、力んだり、がんばったりしない」生き方を選ぶことです。

それからもうひとつ大切なことは…
人の思いやりや、親切にふれた時に、「受け取れないこと」をけして申し訳なく思わないことです。
もしも「ありがとう」と思えなければ、それはそれで構いません。
誰かが親切にしてくれた時、自然に「うれしく、ありがたく思えた時にだけ」素直にありがとう、と思えればそれでよいのです。

愛される為の努力をやめましょう。
人の優しさに「応えよう」という気づかいもやめましょう。

あなたに必要なのは、無条件で愛され、心から素直にありがとうと思える体験だけなのです。

あなただけの愛し方

あなたには、あなただけの愛し方があります。

愛する努力をやめましょう。
なにも気負うことなく、心はりつめることなく、あなたの優しさはきっと届きます。
常に愛そうとすることをやめましょう。
あなたの心がおだやかに、自然に、思いを伝えたいときだけ、手をさしのべればいいのです。

誰もあなたの愛が小さいなどとジャッジしません。

あなたが元気がなくとも、誰も遠ざけたりしません。

あなたはあなたのままでいい。あなたらしい人の愛し方をみつけてください。

人生の全て

Awesomized by toshisasgawa
じっと空を感じてみよう
そうすれば地球の方角がわかる
体内コンパスを目覚めさせよう
そうすれば一年のカレンダーを体は理解できる

私達の一年は地球の上にいる自分の体ありき
一年という周期を数十回繰り返す
それが人生の全て。

ポエム:「空の月」

誰もいない小さな部屋で、さしこむ青白い光をみつめる目。
しわくちゃの手、まがった関節。いたむ節々。
さすってくれる人もいない。声をかけてくれる人もいない。

あと何回、満月をみるまで命が続くのか。
生きようともしない、かといって死のうともしない命。

自分がどこからきて、なんの為に孤独死を迎えようとしているのかもわからない。
運命はあまりにも過酷だ。

ここで暮らしている人は皆、必死でいきている。
誰も隣人の生死をたしかめるゆとりなどない。
もはや自分は生きていてもしかたのない存在。

だが、死ねばかろうじてニュースで、孤独死老人の人数に加えられる。
だから、ひとりで死ぬほうがまだ少しは世のためというものだろう。

空の月には、わたしが見えているのか。
しろく霞む空の、青い月を、私は幾百回もみてきた。
終戦の日も知っている。東京オリンピックも、万博も、ビートルズ来日も私は知っている。
さほど大病もせずに生きてこれた。
地道に働いて生きていた。
あまり病院もいかず、薬ものまず、医療費で世間に負担をかけてきたつもりはない。

が、こんなにわびしい末路とわかっていて、歯を食いしばって生きてはこなかったろう。
誰にも看取られずに、この世とさよならするのなら、いっそあの日、津波に飲まれてしまったほうがよかった…
悔いることなどなかった人生だが、今日はさすがに人生がうらめしい。

国にも、町にも、仮設の隣人にもうらみはない。誰のせいでもない。
ただ人生がうらめしい。
ただ、あの青白い月が、遠すぎてわびしい。

お前はおれの余命をしっているのか。
これが最後なのか、あと幾度かお前を見つめる夜を過ごすのか。
お前はおれの心臓が止まる時をみまってもくれるのか。
せめて、おまえだけは、おれのひとりの夜を、みまもってくれるのか。

蒼い月よ・・・