水無月十一日の雑記:8月の予定について

少しずつ日が短くなっていく夕暮れ時。季節が移り変わっていくのを惜しむ感じが、懐かしさでもあります。昼間、自転車で走り回っている子供の姿を見かけると、平和でよかったと思います。

森を歩いていると、この時期はご先祖様の思いが伝わってきて、気づいたらじっくりと話し込んでしまいます。思いを受け取ることができているのか、期待に応えられているのか、改めて考えていました。そして今という時代、これで本当に平和と言えるのだろうか、と。

夏もあとわずか。まだまだ暑い日が続きますので皆さんもどうぞ体調管理には気をつけてください。
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8月の予定を14日まで掲載しました。事務局通信に掲載の通りですが、夏休みで帰省される場合など、早めに予定を組みたい方は気軽に問い合わせてください。

大切な方を亡くされた皆様へ

大切なご親族を亡くされた皆様へ

人の命は必ず滅び土に還ります。
命は自然に還りますが霊魂は再び永遠の姿となりあるべき世界へと昇天します。

しかしながら大切な絆が奪われた心の痛みは簡単に癒えません。
私たちは、皆様がお互いに思いを残すことなく、再び、天と地それぞれのあるべき世界で前へ進んでいけるよう最善のお手伝いをさせていただいています。

何か心残りがあったのではないか。
何か言いたかったことがあったのではないか。
もっと何かしてあげらたのではないか。

ご遺族のお気持ちに長年の努力で磨いてきたアンテナを駆使してお応えできます。

四十九日過ぎを目安に、お気持ちを整理しにお運びください。

どうしても早めにという強いご希望があればこの限りではありませんが、できるだけ四十九日を過ぎてからご来訪されることをおすすめしています。

また、何年経過していてもお亡くなりになられた当日前後の思いを紐解くことも可能です。ご命日、お盆などの節目にどうぞお運びください。

追記:ご親族がご病気等で、言葉のやり取りが難しい状態になった場合でも同様にお手伝いが可能です。
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ブレスレットのメンテナンスは1年半ぐらいが目安です>オーナーの皆様へ

ブレスレット一本に、二十以上の精鋭達がいる。
バラバラにして、ひと玉、手に持って確認。あ〜、疲れてるんだな。何があったんだろう。とても辛かったんだろうな。これ以上、頑張れない子は引退させる。そしてまたひと玉、手に持って確認。それを延々と二十数回、繰り返す。
結果的に、ほとんど全部交換になってしまうことも。だったら最初から同じ配置で同じようなものを組んでしまった方が手っ取り早いのかもしれないけれど。それだと以前身につけてもらっていたものと、全く別の個体になってしまう。せっかく1年以上、持ち主を守ってきてまだ頑張れる子もいるから。多少、傷を負っていてもできるだけ残してあげたい。

そうやってまた1年か2年、持ち主を見守りに我が子達は旅立っていく。

こんなことを1組ずつやっているので、とっても時間がかかってしまうのです。ご了承ください。
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閏皐月十二日:道は一つではなく無限でもなく

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森を歩いていると、よく道に迷いそうになる。
同じ場所で迷った人はきっと自分だけではないはず。
迷う人が多い場所は踏み跡があり、そこをたどる。でもそこは多分、行き止まり。

冬は入れなくなる道もあれば、夏にしか入れない道もある。

普段はなんでもなくても、スズメバチに遭遇して引き返さなければいけなくなることもある。

自分が迷っても道を踏みはすすし、迷わなくても大きな力で閉ざされる道もある。

この世を生きるってそういうことかな、と思います。

ふと風が吹いた時が吉日

閏月(うるう)って、なんとなく得した気がしますが、のんびりしているとあっというまに今年も後半、あと半分。のんびりしたいけれど、そうも言っていられない。人生は決して長くはないのだ。

さて、カウンセリングを受けるべきタイミング、というのは特に決まりはないのですが。
「なんとなく」を大事にしてください。

そんな気がする、ふと思い立つ。

そういう時はとても深いセッションになるのです。

私という媒体を通してあなたの魂が輝く導きが降りてきます。

ご活用ください。
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閏皐月五日:まだまだ寒いさつきかな

3年ぶりの閏月。まだ皐月なんだな、と思うとこの肌寒さもありかな。それにしてもこんなに寒い6月(西洋暦)は初めてです。今月、何回か暖房つけましたから。
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人生はいつか終わる。日本はガンで亡くなる方も多いし、お年寄りも多いから。お弔いも多くなる。お祝い事よりもずっと多いかもしれない。人生には残念なこともあるけれど、生きていれば意味のあることもたくさん体験できる。どんな世の中であっても、自分らしい生き方を掘り下げていくことは必ずできる。

でも日本はすごく変化しているし、大きな流れの中にありただじっとしていると、どんどん流されてしまいそう。世の中がこうだから、みんながそうだから、というのは置いといて。今までのことも置いといて。今、何をするか。明日、何を選ぶか。そうやって一日一日を自分らしく歩んでいくことに集中できれば、それなりの人生にはきっとなるはず。

この世は色々あるけど。それがこの世だから。適当に受け流していこうじゃありませんか。工夫すれば案外すんなり向かい風は止むもんです。

皐月二十日:今日からおまつり

おまつりですね。神宮はとても賑わっています。気温がなんだか低めなのが気になります。地球全体のリズムが変動しているようです。こんな時は今まで起きたことのない変化、変調が起きるかもしれないので、留意していただきたいです。

光のサロンでは、この春からいままで企画したことのない本格的なカウンラー講座をはじめました(すでにお申込みは締めきっていますので、お問い合わせはご遠慮くださいね)。予想以上のお申込みがあり、正直驚きました。なぜって、人の苦悩の本質が奥が深く、学んでも学んでも終わりということがありません。いわば一生かけて学ぶようなスケールの命題なので、そんなに人が集まるとは思わなかったんです。でも、なにか人の為になることをしたい、という気持ちは皆さんそれぞれお持ちですよね。その人なりのスケールで取り組めばよいことです。受講者一人一人にみあったカウンセリングの形が具体化してくことでしょう。

なんにせよ長年の積み重ねから得たノウハウをお分けできる機会に恵まれたことは、とても有り難いことです。またそれぞれの地域に根ざしたカウンセラーが一人でも増えることは、社会の調和と発展の為に少なからず貢献できるでしょう。よかった。

でも大変なことだと思います。カウンセラーといえども人ですから。人の悩みと向き合う以前に、自分の問題だってなにかしら浮上しますし。こんな時代だから、日々乗り越えるのもいろいろと工夫が必要。なので、こういう時代と向き合う術だったり、自分の不調を改善するコツだったりをしっかり覚えてもらうことも重視しています。

それにしても、光のサロンもだいぶ年月が経過しました。室内の壁紙がところどころ浮いてきて補修が必要になってきたりしています。年月って経ってみると早いと思うし、先のことを考えると長いと思う。たぶん折り返しは過ぎたと思います。あとはできることだけ確実にこなしていく。そんな感じで日々を過ごしています。

おかげさまで結果だけはしっかりと出ています。多くの方にとっては深刻な問題でも解決できることが多いです。少しでも事例をご紹介できるといいのですが。公開すると反響が大きくなってしまうので最小限にしか出せませんが、あとは日々の時間との兼ね合いをはかっています。
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アイヌ語ってこんな感じ

今は便利な時代になりましたね。
貴重な音源をシェアすることもできる。私たちの遠い記憶に響く言葉がある。
忘れてはいけないものがもう失われつつあることも知っておいて欲しい。
ひとつの言語が消えていくってどういうことなんだろう。

でもこの世界は生まれては消えていく。それを何度も繰り返している。

私たちはここから未来へ進むしかないんだけれど、「ここ」がどこから来たのかをわかっておいたほうが、自分らしく生きられると思う。

だから過去になりつつあるものたちへ、愛と敬意をあらわしておくことは、とっても重要なんだよ。
先住民は神様そのものなんだから。

皐月四日の雑記:Pythonが書ければとりあえず生きてはいける

森のグリーンと、空のブルーの対比がとても美しい季節。
北海道はこの時期がとても過ごしやすくていいですね。
サロンは日中は、鳥のさえずりがよく聴こえて、ヒーリング中は森林浴をしているような空気で満ちています。ヒーリングしているほうも心地よくなってしまいます・・・。いえ、けして居眠りはいたしません(笑)

以下、ITのコラムです。ちょっとだけ専門的。

Pythonという言語があります。とても馴染むので、ちょっとだけ仕事で使っています。(Webサイトのデータをバックアップする時に手順をちょっと自動化したのです)
これでも20代前半、昼夜をとわずほとんどプログラミングをしていましたので。ちょっとぐらいならコードを書くこともできます。ほんの少しのスキルがあれば作業をものすごく効率化できる。コンピューターは指示さえ与えれば疲れず間違えず愚痴もこぼさず淡々と作業をこなします。

日本のコンピューターの普及率をみると、スマホやタブレットほど浸透していないというデータがあります。家庭でもそうですし学校でも同様。学校でネットに接続されているコンピューターを使える環境は更に比率が低くなります。プログラミングを学ぶ環境は、やはりスマホやタブレットではなくコンピューター(しかもネットに接続されている)のほうが向いています。環境が整っていないということは、学生(できれば高校まで)のうちになんらかの言語を習得できる機会が少ないといえます。

コンピューターを自由に使いこなせるスキルはできるだけ早い時期に身につけさせたい。キー入力をブラインドタッチでできることもそうですし、インターネットから情報を引き出せたり、さまざまなデータをダウンロードしてきたり、SNSで情報交換ができたり。あとは最低限、英語の資料も読みこなせる能力も高めたい。

ネット環境とコンピューターがあればPythonはすぐ学ぶことができます。
この記事でも言及している日本のコンピューターの普及率のグラフを書くぐらいなら、中学生が夏休みの自由研究でゼロから取り組んでも数日で完成できるでしょう。
Pythonでネットにある無限のデータをダウンロードしてグラフ化できるスキルがあれば、どの企業のどの部署でも仕事をこなせる。もしかしたら肩書ばかりの管理職より初年度からレベルの高い仕事ができるかもしれない。発達しょうがいを持っている子達は、目的が明確であれば集中力を発揮できることがあり、プログラミングが向いているかもしれない。

実際、コンピューターの環境が整っている比率が抜群に高い英国では、一般企業で発達しょうがいを持つ人を積極的に雇用している。日本はなかなか追いつけないかもしれない。

若い子には、ネットに自由に接続できるコンピューターに自由に触れるように環境を整えてあげて欲しい。若いうちにしか身につけられないスキルもある。専門学校や大学に進んでからではちょっと遅いぐらい。まして就職してから研修を受けて、というのではあまりにも遅すぎると思う。

Pythonが書ければとりあえずこれからの時代、食べていけるだけの仕事にありつけるだろう。

※Python=パイソンと読みます。コンピューター言語のひとつ。たくさんある言語のなかで、もっともデータ処理の分野で活用しやすい。一般的な事務処理、統計処理に活用するとすべての仕組みが効率化できるといっても過言ではないほど応用範囲が広い、とても柔軟な言語です。(無数のライブラリを統合できる仕組みも素晴らしい。)

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