アストラル体という言葉を最初に使ったのはシュタイナーなのか?定かではないが。彼の説によればそれは14歳から21歳で自律する。
が、どうも今の時代には少し補正が必要なのではないかという気がする。アストラル体の自律によって世界は真実に満ちていることを理解する時期なのだそうだ。オーラのエネルギーバランスが整ってくる時期であることは間違いない。21歳までに大体、安定するというのも実感とマッチする。だがアストラル体の自律が始まるのは14歳以降というのが、どうも実感と一致しないのだ。
これはエドガーケイシーのリーディングを読んでいても、シルバーバーチを読んでいても、とにかくあらゆる古典を読んでいて感じる違和感に通じるかもしれない。
古い知恵は尊いものだが、うのみにするのはどうだろう。自分なりに再検証してみる。そこから導き出される方程式と一致しなければ、どこかに不確定の要素があるのかもしれないし、方程式が未完成なのかもしれない。
0歳から21歳までの成長期間をどのように区分すべきなのか。改めての議論と検証が必要な時代になったのではないか。あるいはなんらかの強いエネルギーが子供の成長の方程式をかき乱しているのだろうか。